114kis00110Han 1995/06/07 23:57:43 前へ 後へ 上へ

ちょっと幼な話


先月の05/21の私の体験談です。
ここに書くつもりはなかったのですが、ある人との約束で(笑)

文章が長い上に幼な話なので
幼好きな人や暇な人以外はお読みにならない方が懸命かと。


yavさん辺りの共感を誘うかもしれず(ぷ

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今日は雨の中、飯塚は穂波のジャスコにお買い物に行った模様。

自転車に乗って家路を急ぐ女子学生を数回見掛ける。
まだ衣替えにはちょっと早いので、ベストが邪魔で至極残念(;_;)

その中で1人ぽちゃっとした可愛い娘を見掛けたので良しとしやう(ぷ


一通り幼児^H^H用事を済ませた後で買い物して帰ろうと
食料品売り場で食料を色々漁っていたところ、
ジュースのコーナーを通り過ぎようとした時に
らぶりぃなむしゅめが1人視界に入る。

くりくりした目に平らな頭、肩までかかる髪、
クリーム色のトレーナーに茶色のミニスカートを履いている。
3〜5歳ってところかな?
(最近他人の年齢がよくわからない-_-;)


棚の高い所のジュースを取りたがっているようで、ふと目が合ってしまった。
嗚呼、そんなおすがりの眼差しで見つめられたら・・・
結局、

  「上のジュース取るの?取ってあげようか?何個?」
  「5個!」

・・・という具合に取ってあげる羽目に。(^^


1個ずつ持たせてあげたが、腕の中に抱えきれない様子。
そんなに抱えようとして、持てるのかな・・・?(^^; と思ったところ、
案の定落としそうな様子。
結局、

  「1個持ってあげようか?」

・・・1個持つ羽目になる。(^^


歩きながら

  「君のお母さんは何処に居るの?」

と聞くと、

  「あのねぇ、お母さんとじゃなくて、お兄ちゃんと来たのぉ。」

お、お兄ちゃん・・・何歳くらいの人だろう(困惑)


それにしても、
4つの缶を抱えながらよたよた歩くむちゅめの様がたまらん。(爆)
あ、だんだん缶がずり落ちてきてる・・・(よたよたよた)

そろそろ限界か?・・・(カラン!)あ、落とした(^^;ホホエマシイ・・・

  「お兄ちゃんがもう1個持ってあげる。」

もう1個持つ。


ようやくレジに着く。ここにこの子の兄弟が居るのだろうか。

  「お兄ちゃんは何処に居るかなぁ?(我ながら何だかなぁ^^;)」
  「ん〜とね、さっきはこの辺に居たんだよぉ、んとんと・・・」

周囲のレジを一通り見て回るむちゅめ。
でも、この子のお兄ちゃんは居ないようだ。
はぅ!まさか迷子・・・


むちゅめがレジ裏のせらむんのお菓子が置かれている棚の前で
座り込んだので一緒に座り込む。

端から見ると妙な光景だっただろう。

  「お兄ちゃんとはどこかで待ち合わせとかしなかったの?」
  「んとね、お兄ちゃんはパンの・・・(以下、意味不明僚)」

う、こういう時に他人の話を聞きとり難い自分の耳が困る(;_;)

なんだか良くわからないが、
この娘のお兄ちゃんとやらはどこか別の場所に用事で行っているやうだ。
お兄ちゃんの方もきっとこの子を探しているに違いない。

  「お兄ちゃんはどんな色のお洋服着てるのかな?」
  「んとね、わかんない!忘れちゃった!へへっ☆」
  「え゛・・・」

そ、そんな・・・派手な模様のシャツでも着てるんだろうか・・・

  「お兄ちゃんはどんなズボンを履いてるの?(何か変態みたい>をれ)」
  「んとね、それもわかんない!へへへっ☆」
  「う゛・・・」

(T_T)

そんなこと話しながら
むちゅめは缶を積木のように積み上げ悦に入っている。あうー(;_;)

  「んとね、お兄ちゃんはね、ここが赤くなってるんだよっ☆」

と言いつつ右まぶたを指差すむちゅめ。
うぅ、そんなぁ・・・それだけでどうやって見つけろと・・・(;_;)

嗚呼、でもそんなにつぶらな瞳で微笑まれると・・・ハウッ

はっ!いかんいかん、
とにかくこの子をお兄ちゃんに会わせてあげねば。


  「んじゃお兄ちゃんが肩車してあげるから、
    君のお兄ちゃんを探してみよう?ね?
    お兄ちゃんは見たらわかるよね?(^^;」

ここでお兄ちゃんを混同したらしく、
    ・・
  「あきのお兄ちゃんも肩車出来るんだよぉ・・・えへへ☆
    えっとね、こうやって片手でねぇ・・・(以下延々話は続く)」

・・・と自分の兄の話を始めた模様。

うぅ、違うんだ違うんだぁ!(;_;)
いつまで俺はこんなことやってなきゃならないんだろう・・・トホホ

でも、むちゅめは愛苦しい顔でにこにこと話すし、
ぺたんと座り込んでいるからぱんちゅ丸見えだし、
何と言っても見放題だし、とってもしゃ〜わせ☆

・・・はっ!いかんいかん・・・/(-_-;)\

  「へぇ、君のお兄ちゃんって凄いねぇ」

・・・とにこやかにあいずちを打ってしまう私。
嗚呼、俺は一体何をやっているんだあぁ!! "<(-_-)>"


可愛い声だけど声量が小さくて聞き取りづらく、
いつまでも話してても拉致ォィ^H^H^H^H埒があかないので

  「とにかく肩車して君のお兄ちゃんを探してみよう?」

と言ったところ、むちゅめが反対側に周り込んだ。

肩に乗るかと思いきや、レジにジュースを持っていくむちゅめ。
お兄ちゃんを探す気あるのかな?この子・・・
この子、本当に迷子なんだろうかとちょっと悩んでみる(笑)
う、レジで積木遊びしてるし(;_;)

  「お金は持ってるの?」
  「うん!ほらB」
確かに300円持っている。

  「あのね、5本だと安いんだよぉ」
  「あ、なるほどね、今日はそれ安いんだ。」

そこにレジ係の人が口を挟む。

  「お客様、ご一緒でよろしいですか?」
  「いえ、別々で。(^^;」


ジュースの精算が済んだので私も自分の買う物をレジに差し出す。
ふと前を向くと、むちゅめは何処かにすたすたと歩いていってるし。
ああぁ、1人で何処に行くんだあぁ・・・

とりあえず精算を済ませるまでの間見守っていたが、
そのむちゅめは家族らしき人を見つけるでもなくふらふらしている。

精算を済ませ、跡を追う。

  「お兄ちゃんは見つかったかい?」

・・・と声をかけ、
ゆっくり歩きながらまたしばらく話していると
しばらくしてその子のお兄ちゃんらしき子がその子に

  「一体どこに行っとったと?」

・・・と話しかけてきた。

お兄ちゃんと言ってもこれまた幼いし。(;_;)
近所の子達なのかな?

まぁ何はともあれ、お兄ちゃんが見つかったようで一安心。
良かった良かった。

手を振ってその子達と別れて家路につく。


それにしても、今日は髭面だったのに
それでも楽しそうにお話してくれたむちゅめよ、forever!
楽しい一時を有難う・・・(ぷ

はぁ、肩車出来なくて残念(ォィ

あ、この出来事に気を取られてて色々買い忘れた!(T_T)
また明日も行くか・・・ウヒ☆


                もう思い残すことはない・・・あ、肩車(爆)
                Han

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