ＧＳデータは

もうそろそろ解禁かなって思っています。
（別に、今まで禁止してた訳でもないですが、まあ現実には試験的という感じで
みなさん使われていましたよね。）

この問題、ほんとにＭＡＲＳさんのおっしゃるとおりです。

ふつうのデータなら効率は気にするほどの差はないでしょうから、多くの環境で
動かすならＧＳヘッダ無し（2.24c 型）にするほうがいいのは確かです。

でも、いつまでもそれじゃ進歩ないし・・・。


で、状況をいろいろ考えてみるとそろそろ移行始めてもＯＫじゃないかな
と思うんです。

x68K ＧＳ対応版ＫＩＳＳも近々出来るでしょう。（とプレッシャーをかける。
心当たりある人いるでしょ。(笑)）
あとはＭａｃ版だけじゃないのかなぁ。（だれか早く作って！）


参考までに、ＧＳヘッダの無いデータもマルチパレット機能で使用できます。
（'KiSS' 文字列のない）旧データは

  .CEL は 16 色 オフセット = 0,0
  .KCF は 4096 色中 16 色 × 10 組

のＧＳヘッダが省略されてるものとして扱うのです。ですからマルチパレット
機能を制限するものではありません。もちろんマルチパレット機能が使えると
いうことはそのローダはＧＳ対応のはずですが、扱うデータは旧規格のものでも
差別はしません。
極端な話、ＧＳヘッダがあるのと無いのをごちゃ混ぜにしても、マルチパレット
機能は動作してきちんと表示されるはずです。興味のある方はお手持ちのデータで
いろいろお試し下さい。コンフィグを新たに作るだけです。
（亜美ちゃんとぉ、まこちゃんとぉ、光希ちゃんをぉ、一緒に表示させよう。）


本題に戻りますが、私はどちらでもいいと思います。出来る限り多くの人に遊んで
もらうのを望むのか、技術の進歩に貢献するのかの選択ですが、どちらもＫＩＳＳ
の普及を思いやった選択で有り得ます。
ＫＩＳＳ／ＧＳに関しては現状、後者を選択しても許されるところに近付いて来た
と思うんです。

                               --- MIO.H ---