524 | kis00001 | 輪違聡司 | 1994/10/13 05:36:34 |
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角川の新雑誌。
今月のニュータイプを読んでいたら、今月の26日に、角川が新しい漫画雑誌を
創刊するという広告が載っていました。
雑誌名は「少年エース」。
………だせェ(笑)
しかし、雑誌名はともかく、内容は熱そうだ!!
車田正美の連載(ロボット物らしい)が目玉のようですが、それはともかくと
して、美樹本晴彦の「マクロス7」や、ジャイアントロボの漫画版を描いてた水田
麻里の「海底軍艦」とか、結構注目。
克・亜樹もいるしっ。
しかし、一番気になるのはっ。
長谷川裕一氏の「クロスボーン・ガンダム」。
なんと原作は富野由悠季本人(!)
それで、このタイトル………これはもしや!?
わし、長谷川さんのガンダム漫画って好きなんですよね。
学研ノーラから出ている「機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス」。
逆シャア直前の頃を描いた話です。主人公はジュドー。アムロもいます。
タイトルから判るとおり、アレ(笑)が出てくるので、ちょっと正史には入れ難い
話ではあるのですが、このスピリッツは紛れもなく「ガンダム」。
ガンダムのサイドストーリーは数あれど、ニュータイプという素材を真正面から
描いてみせたのはこの人だけではなかろーか。
それだけニュータイプという素材の扱いが難しいと言うことか。
もちろん、「ニュータイプ無しのガンダム」物語は成立出来るのだけど。
かつてセンチネルがやろうとしたことが、一つの「リアル・ガンダム」の形なら、
これはもう一つの「リアル・ガンダム」へのアプローチではないかとまで思っちゃっ
たりするわけです私は^^;;
特に「ZZはちょっとなぁ……」と思う人には読んで欲しいです。
「ああ、ジュドーってこういうヤツだったのか…」という、ジュドーという男の
一つの可能性が見えてきます。再評価出来るようになるかもしれないっスよ。
今年の頭に発行された、角川の「少年キッズ」って雑誌(これ、どこに行ったん
だろう…もしかしてこれが「エース」に変わったのかな?)に掲載された、長谷川
氏のVガン外伝漫画を続けて読むといっそう燃えます。
泣けるっすよ。マジ^^;
もしかしたら、唯一「ニュータイプ」を描ける人なのかもしれないなぁ。
富野氏以外でね。
何か話がずれましたけど^^;、つーわけで今度のガンダム漫画に、いろんな面で
期待してるんスよ。F91〜VGのミッシングリンクが埋められるのか?という
興味もあるし……
「逆襲のギガンティス」読んでると………若干ね、トミノ流哲学を批判している
よーなトコロも見受けられるんですよね^^;
そのあたり………この二人が組んでどういう話が出来るかつーのも、興味がある
ところです。
いや、実はね、つい先日、ふと思い出してギガンティスを読み返していたところ
だったのですよ^^; そーしてまた燃えてたところに、長谷川さんがまたガンダム
漫画描くっつーんで……すっげぇ楽しみになっちゃいまして(笑)
長くなってすんません。やっぱなんだかんだ言ってもガンダムです。もえー!
#結局ガンダムの話になっちゃったのでアニメボードにあげときました(笑)
わちがいそうじ。