177 | kis00001 | 輪違聡司 | 1994/03/20 17:34:13 |
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キャスティングのこと
176へのコメント
今回のせらむんSの第一話、緒方恵美さんの声を聞いて、なんとなく思っていた
ことに気付きました。
どーも、せらむんはR以降キャスティングに工夫がないなぁと。
既に実績のある人、このキャラのイメージにはこの人、っていう無難な線ばかり
持ってきているよーな気がするんですね。
ルベウスの塩沢兼人さんとかね。ぴったりしすぎるほどぴったりなのよね(笑)
もちろん、ぴったりくる声優を配役するというのは素晴らしいことなんでしょう
けど………
んでも、かつて、三石琴乃さんや久川綾さんらを掘り起こし、超メジャーに押し
上げた作品であったことを考えると……。
まぁ、悪いとは言えないんですけど。
ただ、今回の緒方さんは、明らかに幽遊で開拓されたものをそのままいただいて
きたようにしか思えなくて。
ああいうキャスティングでこられたら、蔵馬とは別のものにするには、緒方さんの
演技力におんぶにだっこするしかないんじゃないか。そういう感じがしたんです。
対照的に感じたのが、幽遊白書での仙水忍のキャスティング。
まさか納谷六郎さんでくるとは思わなかった。ちょっと驚きました。
納谷さんって、どっちかというと暖かい感じの、お父さん役的なイメージがあった
んですよね。失礼な言い方をすれば、ちょっとおじさんぽいというか。
んで、私は、仙水はもう少し若くて、んで冷たい感じの声をイメージしていたん
ですよね。そういう人って、きっと多かったと思う。驚いた人が多かったんじゃない
かと思うんだわ。
でも、ある意味非常に意欲的なキャスティングともとれるのよね。
味が出てくる可能性がある。
まぁ、今回は神谷明さんのマッドサイエンティストってのは面白いなぁと思った
し、まだ1話目だし、キャラが動き出せば独自の個性が出てくるかな、ということ
に期待したいし………声優さん方を応援しつつ見ていくしかないですね。
わちがいそうじ。