1019 | kis00022 | yav | 1995/11/16 03:32:42 |
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EVA. #5 解説 601
エバンゲリオンの第5話ですが、
案外知らない人も多いと思うので解説いたします。
第4の使徒の遺体現場でリツコさんが解析してるシーンで、
端末に 601 と表示されて停止しますが、
あのモトネタは、SF映画「アンドロメダ病原体」(Andromeda strain)
にでてくるワイルドファイア研究所(だったかな)で
人工衛星に付着した細菌の解析か増殖エミュレーションをやるんですが、
そのときに コンソールに 601 と表示して終了します。
この601というのが解析不能のエラーコードだったようで、
それをパクって リツコさんの端末に 601 と表示されて終了となってるわけです。
なお、ワイルドファイア研究所は、
米軍が細菌戦の研究機関として、
政府の農業研究施設をカモフラージュとして
その地下数100mに建設された5層から成る施設です。
で、汚染事故に備えて最下部には
自爆用の核爆弾がセットされていて
汚染が進行した場合には、自動的に自爆装置が作動するという
いかすシカケがついてて、だいぶカッコイイ設定です。
映画も小説もイカスので、そのテが好きな人は見てみてください。
ちなみにその自爆シーケンスの停止権限のある人物は、
たしか オッドマンの報告書を参考に選出されたと記憶しています。
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yav