386 | kis00023 | JUNKER | 1994/06/14 00:53:28 |
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ザクKISSの感想です
完成版ザクのデータ、早速拝見しました。
暫定版の頃よりも武器が充実しているのが、まず目を引きました。ザクの
使える武器の殆どをフォローしてあるのが嬉しいです。中でも、旧ザク用の
バズーカが入っていたのは感涙モノでした(昔、ホビージャパンか何かで3D
化されていたヤツですよね?)。いくつか私の知らない武器もあるようですが、
きっと私の見ていないビデオシリーズか何かに出てきたヤツでしょう。ガンダム
ファンとして情けないです(^^;)。
SET1以降には、機体名や形式を表すウインドウが新たに追加されています
ね。なかなかオシャレ(?)な感じでよいと思います。ドラッツェと偵察用ザク
以外は、なかなか外観では区別がつけにくいですし、名前もすぐには思いだしに
くいので、ユーザーフレンドリーな対応で嬉しいですね。まるでプラモを飾って
いるようでいい感じです。余談ですが、最初あのウインドウを見た時、枠の左上
のマーク(もともと何て呼ぶんだったっけ?^^;)をクリックするとウインドウが
消えるのかと思っていました(笑)。
あと、モノアイが可動するようになったんですね。前のバージョンでは動くか
どうか試さなかったんですが、いつだったか某ネットで「動くようにしました」
とおっしゃっていましたので、きっと以前は動かなかったのでしょう(^^;)。やっぱ
動いてこそモノアイですよね(笑)。
暫定版に比べ、動力パイプもついて、機体表面の立体感も出てきて、より
完成度が増したと思います。これに細かいマーキングやカービングが入って
いたら完璧ですね(また無理を言う^^;)。
個人的には、旧ザクと偵察用ザク、それと指揮官用ザクが気に入りました。
配色はどのSETも自由に変えられるので、あまり問題にはならないですね。
ただ、ドラッツェが・・・本来は格好いいんでしょうけど、あの立ちポーズでは
何かマヌケに見えてしまいますね(^^;)。やっぱ、アクトザクを入れた方が
・・・(結局入らなかったのが悔しいらしい(笑))。
既に完成してしまったので、あまり細かい点について不満を言うのはどうか
と思いますが、次の「ハイザックKISS」の時の参考にでもなれば幸いです
(勝手に決めてる^^;)。
まず、一部、色のパレットの組み合わせに難があるように思いました。
例えば、SET1やSET9の配色だと、胴体のディテールがはっきり
しなくて、せっかく描きこんであるのにもったいない気がしました。
同じく、色の問題ですが、豊富な武器群ではありますが、配色のせいか
ディテールがはっきりしないのがもったいないように思いました(^^;)。
まあ、16色という制約がありますから、これでもかなり無理をされた
んだと思いますが、気になった部分です。やっぱ、256色が必要ですかね(^^;)。
これもディテールの問題ですが、MS−06Rザクの脚部のデザインが変更
してありますね。今回のザクのベースデザインとなっているカトキ版ザクに
合わせての変更だと思いますが、やはり大河原デザインのあのゴテゴテした、
メカむき出しの脚が好きです。多分、あの脚だと全体のバランスがとれなかった
んでしょうね(^^;)。
DOCにもありましたが、今回も各パーツの固定属性をなくしたようですね。
最初パッと見た時(まだパーツを動かさなかった時)、SET0だけが各パーツ
の換装が可で、あとのSETは動かないのかな?と思っていました。でも実際
には全部動くようになっていました(^^;)。うーん、暫定版の時も固定属性を
どうしたらよいか意見を伺っておられましたし、結局いい意見が出なかったから
そのままになったのかな? 個人的にはさっきも述べたように、SET0にパーツ
が集まっていますので、そこだけ固定属性をなくした方がよかったんじゃないかな
と思います。おっしゃるように、今のままだと武器の交換とかが大変しにくいで
す(笑)。
あるいは、どうせパーツをバラバラにしてしまうのなら、さえぐささんのガン
ダムのように、内部構造まで描いてしまってメンテナンスモードにした方が雰囲
気が出たのではないかと思います。でも、既に武器セットを揃えるだけで精魂尽
きておられるようなので、そこまでやったら死んでしまいますね(^^;)。
これはデータ本体とは関係ないですが、同梱のザクの設定についてのテキスト、
興味深く読ませていただきました。おお、私の知らないことがいっぱい書いてあ
る(^^;)。資料的価値はないとおっしゃっていますが、なかなかどうして、説得力
があって良い内容だと思います。こういう設定についてパッと書けと言われてこ
こまで書ける人はそうはいないんじゃないかと思いますが・・・。どーせフィク
ションなんだし、一つの見解として見れば、十分面白いですよ(笑)。
何はともあれ、プロト版の発表からここまで長い道のりでしたね。本当に
お疲れ様でした。
では、次は「ハイザックKISS」の完成を楽しみにしています(笑)。
P.S.
ブラスターマリについては、また別のアーティクルで(笑)。
まなみのいす