597 | kis00277 | MARS | 1995/10/07 16:50:15 |
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プログラマのサガってやつですかね
596へのコメント
最近の草の根のホストでは、できあいを持ってきてそのまま使っている所が
多いですから。DOSユーザは、基本的には自分でコンパイルするって習慣が
ないので、そのまま動くのが好まれますし、出回っているホストでもソースが
公開されていない物があり、公開されていても使用者が読んで手を入れること
を考慮していないような物が多いと思います。だから、大半はメッセージ等を
書き換える程度になっていて、操作面では共通性が高くなるって訳。
この点、UNIX系では従来はCが必須状態でしたから。そして、読んだらいじ
りたくなるという・・・
ホストのみかけって、ホントはユーザインターフェースの部分なんですから、
コマンドの入力のし方や、状態遷移の考え方しだいだと思っています。個人的
には、これが簡単かつ簡潔でどんな場面でも一貫した操作性を持っていれば良
いと思っています。あと、いくつかのホストを回って使う人のことを考えると
既存のネットのコマンドに合わせる必要もあるでしょうね。そして、あとはユ
ーザ層の設定と。DOS版のホストでも、単回線なら、コマンドの大半は、D
OSコマンドの呼び出しでも実現できます。ただ、そのまま使うよりも、(好
きな形にできるので)自前で持たせているのではないかと思います。極端な話、
リモートでパソコンを操作している状態でも良い訳ですから。
>メールは,個人用掲示板を作ればいいわけで簡単すぎるし,
メールは、メールボックスというディレクトリ構造を各自分作ってやって、セ
キュリティはOSまかせという方法でも良いですね。送信は、相手ディレクト
リへの保存(ココには指定者以外は書き込みのみ可)でOK。
>ホストプログラムは一人のユーザーの相手をしていればいい!
OPENとCLOSEのタイミングだけ気をつければOSまかせにして良い
と思います。知人の所のシステムがまさにそうなっています。回線が増えると
タスクが増えるだけ。ただ、別の回線がファイルのモディファイをする操作を
している時にかちあうと、ちょっと待ちが入ります。管理ファイル等のアクセ
スを減らすような構造をくふうする必要がありそうです。
>ときどきロックファイルを削除するデーモンを動かしとけばいいし,
そこでは、異常回線を切断したり、ハングしたタスクを殺して回る悪玉と、
回線を監視して、起動したタスクに割り付ける善玉が常駐しています。これで
万全なはずなのですが、時々HDが変になってコケています。ハード側のトラ
ブルは、マルチタスクと言ってもどうしようもありませんね。
1回線に1台づつ古いパソを割り当てて、サーバとLANで繋いで多回線ホ
ストにするというアイディアもあったのですが、古いパソでは安定したネット
ワークOSが使えないという問題がありました。ま、98Fの山積みとかって、
ちょっと恐ろしそうですね。
MARS