HTML5 ML1 viewer
HTML5 ML1 viewer
更新履歴
2016-01-02
- recollections vol.3のデータを表示できるように、ローカルのML1/NL3画像をドロップして表示するデモを設置。
- 上記対応のため、MX1でエンコードされた形式だけでなく、バイナリ形式のML1への対応を追加。
2015-04-06
これは何?
Mapletown Networkで使われていた、ML1と呼ばれる画像形式をWebブラウザ上で表示します。
動作環境
デモを動かすにはHTML Canvas 2D Contextのサポートが必要です。Internet Explorer 11およびFirefox、Chrome、Microsoft Edgeの最新版で動作確認しています。ML1デコードの部分だけならCanvasサポートも不要で、ほとんどのブラウザで動作すると思います。
デモの使い方
このページにML1もしくはNL3の画像をドロップしてください。
ブックマークレットの使い方
- ML1を表示 ←このリンクをブックマークに追加してください。Internet Explorerは右クリック→「お気に入りに追加」、Firefoxは右クリック→「このリンクをブックマーク」、Chromeはブックマークバーを表示してリンクをブックマークバーにドロップすれば追加できるようです。(2015-07-01追記、2017-12-01追記) Microsoft Edgeは、Fall Creators Update以降、お気に入りのURLを編集できるようになりました。適当なURLでブックマークを登録してからURLを編集することで、追加可能です。それ以前のWindows 10では、Internet Explorerのお気に入りをインポートすることで登録可能なようです。(2015-09-22追記) SNI SSLの導入に伴いURL変更
- Mapletown NetworkのBBSにログインします。IDとパスワードはMapletown Networkのトップページに書かれています。
- ML1が貼られているアーティクルを開きます。「#11 旧 CG・技術」のキーワード[DAT.ML1]が付けられたアーティクルか、「#64 ML1 データ」にあるようです。#11は開いた直後に「failed to read index: EOF」と表示されると思いますが、気にせず「Older」のリンクをたどればアーティクル一覧が表示されます。この他にも#11には、アーティクル一覧からのリンク先と実際に表示されるアーティクルが29番ずつずれている、29番~57番のアーティクルはURLを直接入力しないと到達できない、等々の不具合が(2015/04/06現在)存在するようです(0~28のアーティクルが存在せず、29番から始まっているのは仕様のようですが、その関係で不具合が発生していると思われます)。
- 1.で追加したブックマークレットを実行します。
技術情報
- (2016-01-02更新)ML1に対応したついでに、NL3にも対応しています。ブックマークレットはさらにNL1、SHINOBU LOADER、NL2にも対応しています。
- (2016-01-02更新)ブックマークレットは4枚組/16枚組に対応していますが、手抜きなので同一アーティクル中に4枚組/16枚組以外の画像が含まれていると認識できません。逆にたまたま1アーティクル中の画像枚数が4枚/16枚だったときも問答無用で4枚組/16枚組として表示します。
- 8色タイルパターンによる表示はサポートしていません。常に多色で表示します。したがって多色フラグも無視します。
- 160×100以外の特殊サイズのML1も(Maple上に画像が現存するものは)対応しています。
- (2016-01-03更新)ブックマークレットは入力をテキストとして読み取っているので、以下のような場合にはNL3を正しくデコードできません。
- ページの文字エンコーディングがUTF-8で、かつテキストの0xa0,0xfd,0xfeがIEと互換性のない変換テーブルで変換されていた場合(幸い現在公開されているMapleのログは該当しないようです)。
- ページの文字エンコーディングがシフトJISで、かつブラウザが0xa0,0xfd,0xfeについてIEと互換性のない変換テーブルを採用している場合。Encoding Standardの変換テーブルに忠実なブラウザ(具体的にはChrome 38以降)はこれに該当します。
デモではこの対策として、NL3もバイナリとして読み取っています。