孔子傳

　昨夜、ＮＨＫで放送された作品です。春秋時代の偉人、孔子の生涯を追ったもの。
　監督はあの出崎統さんです。

　最初にアニメ誌でこの番組のことを読んだときは、てっきり週１の新番組かと
思っていました。特番だったんですね。

　私はこういう、一人の人間の生涯を追った作品に弱くて……「知ってるつもり」
で泣くよーな人間ですから……泣きゃいいってもんじゃないですが(笑)
　あと、鈴木瑞穂のナレーションにも弱いです。^^;

　……それはおいといて。^^;

　私は孔子の生涯については殆ど知らないので、勉強させて戴くつもりで見て
いました。なんと大きな人であることよ。

　風間杜夫氏、上手いですね。若い頃から段々と歳老く過程。晩年の存在感。
さすがだなぁと思いました。

　止め絵の多用なんかは、なるほど出崎作品。止め絵の時は筆のタッチになって
いるのが面白いですね。

　もう一度見返そうかと思います。やっぱりスケールのでかい歴史ドラマって良い。
　素晴らしきかなアジアンパワー。

　こういうアニメ作品が放送されるのって、ホント素晴らしいことです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わちがいそうじ。